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おそらく好きなコンテンツの話か雑記

ProjectedScape 2014を見てきた

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出張ついでにProjectedScape 2014を見てきた。定義にもよるのかもしれないが、立体に映すプロジェクションマッピングとは異なり、地下道内の壁に作品を投影しておりサイネージというイメージ。ただ長い道のためかなり迫力があった。その直前に別の展示を見ていたというのもあるが、地下道の壁面という至極一般的な場所に映されているという、普通に人が通り過ぎて行く状況が面白かった。個人的にはどの作品も素晴らしく感じたので、ゆっくり見ていけばいいのにとも思ったが、あれだけ壁が光って音が出ていても普通は通りすぎるんだよな、と。

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Immersive Shadowは壁の中心に置かれたカメラで認識した通行人を、影として映し出し元々投影されている円に反応させる作品であったが、やはりそれでも人は壁を見ない。子供だと見るのだろうか?サイネージをインタラクティブにして、人を惹きつけようとする施策はうまくいかないんだろうか?とか余計なことを考えてしまった。

あれ、別にネガティブなことを書くつもりはなかったのだがいつの間にかそんな方向に。。好きな作品だったのに一般的な場所に置かれると誰も見ないという状況が思ってたよりショックなのかもしれない(ただ自分も興味がなければ見ないんだろうなぁとか)。来年も行われるならぜひ見に行きたい。