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おそらく好きなコンテンツの話か雑記

VR ZONEに行ってきた

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VR界隈気になりまくってるので行ってきました。どのコンテンツもVRゴーグルだけでなくコントローラに特徴があったりイスが動いたりするのが組み合わされてました。一ヶ月先まで予約可能で大体すぐ埋まっちゃうけど、直前でキャンセルが発生するぽく前日当日が狙い目らしいです。僕も前日に予約できました。予約しても入場権利が得られるだけで各コンテンツをプレーするにはお金が必要。パナパスポートというIDカードを購入してチャージする方式。普段からゲーセン行ってるので慣れてるけど初めてだと面倒くさそう。 以下遊んだ感想を遊んだ順に。もしかしたらネタバレかも。色々緊張してしまって写真撮るの忘れてました…。

アーガイルシフト

ガンダムとかロボアニメファンなので事前に紹介サイトを見てこれだけは遊びたいと思ってたもの。いきなり飛んでるとこから始まったりせず、ロボに格納されるところ(わかる人はコアファイターみたいなイメージ)から始まる。最初の降下シークエンスまでの演出でイスの振動と主観視点のリンクが普通に浮遊感生んでて、ああVR素敵と…。イスの振動だけでこんな浮遊感あるのかと思ったけど、自分が素晴らしく脳内補完した可能性もある。少女型ヒューマノイドと一緒に巨大ロボのコックピット乗り込むとかロマンすぎた。途中オペレーターから通信入るのもそうそうそれそれみたいな。レバーで機体移動、視線で照準、トリガーで弾発射。ゲームとしてはシンプルだったけど演出良かったしセルルックでVRコンテンツ成り立ちそうというのが色々危ない感じがします…。敵の認識で精一杯になってしまったので2週目入って違うとこ色々見たい気持ちがあった。最初に遊んだのでこれだけ入場時に配布されたマスクをつけたけど、滑る感じがあってゴーグルのつけ心地微妙だったので次のコンテンツから外した。よほど衛生面気にする人じゃなければつけないほうが良さそう。

高所恐怖SHOW

ちょっとグラグラする木の板の上を歩くだけなのに地上200mの感じを得られる代物。ある意味拡張現実の真骨頂感がある。このコンテンツは手と足の動きを検知するためにセンサーのついたグローブとスリッパを履いた。これもいきなり高所からスタートではなくまずエレベーターで高所に乗る演出があり、スタートは地上だったのがVR演出の妙だと思った。ほんとただ歩くだけなのに木の板がちょっとグラグラしてるのいい仕事すぎる。終わった後スタッフさんに「すごい足震えてましたね」って言われたので相当ビビってたと思われます…。この手のは他人が遊んでるのを見て面白がってあげるのが良いかもしれない。あと落ちるとどうなるのか気になるような気にならないような。

トレインマスター

VR電車でGOみたいなもの。レバーの重さが妙にリアルっぽかった。最初コース選択があり、視線を各コースに向けてそのまま見続けると決定という方式。僕は初心者向けなのを遊んだ。レバー握ると実質自分の腕のポジションが固定されるので、トラッキングしてないのに腕のCGが重なって見えるのが没入感のための演出の妙だなと思った。これもイスの揺れがいい仕事してる。ただ仮想現実に没入してるというよりはシミュレーター感を受けた。題材がそう思わせるのか、妙にリアルな山手線が舞台なのに現実にはいないナビキャラが浮いてるからかは不明。端的に言うとムズカッタ。

スキーロデオ

雪山からエクストリームな感じで滑降する。足がスキー板を模していて傾けるとスキー的にまがれる。ハの字意識なら減速できたかもだが説明がなかったので不明。白い息を吐いてるのに合わせて自分も息吐きそうになった。かなりスピード感あったけどVR慣れがあったぽくて、「あー、これはぶつかるーぶつかったー」みたいな冷静さが生まれてしまってた。と言いつつ派手に全身動かしてたっぽくてゴーグルはずした時一番現実に違和感があった。これもなかなか難しくてゴールできませんでした。初めてこれやると圧倒的なスピード感ありそうなので最初にやったほうがいいかも?

その他

ドライブはゴーグルかけないからいいかなと思った。ホラーのはスプラッター系とか苦手すぎるのでやめた。食わず嫌いはよくないかもですな。

まとめ

全体的に期待した以上に楽しめました。体験し終えたあとなかなかな疲労感が。。研究中との位置付けなので今後さらに完成度高くなってくんだろなーと。これ以上解像度上がったりするとホント別世界に飛び立てるような…。ゴーグル以外の使い方も秀逸で物理的な刺激本当に大事だなーと実感しました。
あとVRに人間がどう慣れていくのかが気になりました。アーガイルシフトと高所体験は妙に視聴覚ハックされた感じがあって「おー、VRすげー」となりましたが、電車あたり(3つ目)から慣れてきたのかシーケンスを踏まされてる感がありました。多分体験を制御するためだと思いますが、この辺はゲームと捉えるかアミューズメントと捉えるかで印象変わってくるのかも。何かの紹介記事でVR遊園地という言い方がされてましたがその言い方がしっくりくるなーと。PSVRのゲームをまだ体験したことないけど物理刺激は厳しそうだしコントローラも汎用的なMOVEになるので今日のものとはまた異なるんだろなとか。

あと余談ですがこの後ゲーセンで音ゲーをヘッドホンつけて遊んだけど、完全に物足りない感あったのでVRの衝撃大きそうだぞと思ってます。コンテンツどこまでリッチになるんだろう…。