京都造形芸術大学で行われていた “Sony Design:MAKING MODERN” に行ってきました。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/design/info/makingmodern_kyoto/index.html
Sonyの歴代モデルから最新商品までが一堂に並ぶ展示。見たことあるものから、生まれる前のものまで多数ありましたが、どこかSonyのカッコよさを内包しているなという印象受けました。個人的にSonyは昔からドンシャリのオーディオが好きで使っているのと、PSXのクロスメディアバーで初めてUIを意識しだした記憶があるので熱烈なファンとは言わずとも思い入れがあります。
AIBO始めて生で見ました。確かに愛らしい…。
同時に開催されたトークセッションで紹介されていましたが、QRIOはクレーモデルをプロトタイプとして技術者とやり取りが行われたとのこと。
このプロジェクター、見事にこれが欲しいんだよという機能してます。
Sonyのコーポレート書体として制作されたSST。あらゆるタッチポイントでの共通の体験の提供を目指したとのことですが、そこから生まれるのが書体を制作というのは着眼点とクリエイティブがすごい。
同時開催のトークセッションがまた大変おもしろい内容で勉強になりました。ロボット、オーディオ、家庭用機器、書体、新規事業と広範囲な内容でしたが、全体通して感じたのは、普段難しいと感じて思いとどまりそうな部分にガッと踏み込んでしっかりデザインに取り組んでるなと。全体のクオリティの高さやSST制作、コミュニケーションデザインの管理はそういう部分から生まれているのではないかという気がしました。
インテリアからインターフェース、コミュニケーション等、広範囲なデザインをしてるんですよと紹介されているのを見ると、妙な分業意識はちょっと置いておいて頑張る創作欲みたいなのが必要なのかなと。確かに昔はもっと何でもデザインしたがっていたような、どうだったかな…。
Rizzoli (2015-04-28)
売り上げランキング: 1,092
話が脱線しますが、もしここでカメラの話が出ていたらおそらくα7Ⅱを買ってしまっていたと思います…。いや、欲しい…。Sonyさんの技術力半端ないっすよね…。