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おそらく好きなコンテンツの話か雑記

「ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする」読了

先月あたりのWebdesigningにヨシナガさんが載っていてこの本を知った。自分はヨシナガさんを知らなかったが、サラリーマンやりつつ僕の見た秩序。というサイトを運営していて、そこでマンガを書いたり、LINEスタンプを作ったり、本を書いたりしている人。誌上のインタビューが面白かったのでハイブリッドワーカーも読んでみた。

この本はざっくり言うとサラリーマンやりつつ帰宅後や休日にクリエイティブワーク(漫画家、小説家、ボーカリスト、農業、料理研究家、ミュージシャン)してる人たちのインタビュー集。要するに副業してる人たちの話だが、意外とそういう人の話を聞く機会ないので読んでて面白かった。別に転職しなくても好きなことやればいいんじゃない?って応援するような本。空いてる時間に趣味で〜とかではなく取引先がいたりするので、そっちの仕事も納期があったりするため時間カツカツでやってる感じがすごい伝わってきた。

副業一本でも食べていけるような人たちに見えたけど、安定した収入があるからやっていける、本業と副業で脳のスイッチが違うからできてるかも、人脈が二倍になる、時間なくて離婚した…等、人によって差はあれどハイブリッドであることのメリットデメリットみたいなのが共通して書かれている。人によって動機は違うっぽいけど基本的に好きだからとか、そのこと自体は好きじゃなくても喜んでくれる人いるからーと苦になってないらしい。収入あるから続けてるって人は少ないように見えた。やめないのがポイントって言ってる人多し。俺もGraphics Relayとか細々とでも続けたい所存でございます。