Splatoonという任天堂のシューティング新機軸なゲームが最高だった。最高だったと言ってもまだ体験版のβテストに3時間参加しただけだが、とにかく時間があっという間に流れてびっくりした。期待感高まりすぎてるので独り言として何が良かったか書いとく。
何がよかったか
世界観
完全に個人的な話だが、この手のポップで可愛いけどちょっとアクのある世界観が好きで、BGMもとても好みだった。twitterでちょくちょく流れてくるアートワークもツボでフォントの統一感もとても良く出来てる。また、Splatoon Directの研究発表という体裁も楽しかった。この体験版自体も単にβテストと言わずに完成披露試射会というのも、うまくオンラインゲームの敷居を下げてる感じがする。説明のストーリーとしてコンテンツの世界観をうまく利用してるの素敵だなぁ。
ゲームデザイン
もうとにかくここに尽きる。勝利条件が敵を倒すではなく、インクをいろんなところに塗るってしたおかげで、心理的に参加する敷居がすごい下がってる。エイム下手でも床を塗る分には全然困らないし、ローラーという武器は塗りに強化してるので初心者にも優しい。かといって慣れてくるとインクの塗り具合や弾道から相手の位置を推測したり、局地戦の駆け引きと全体の縄張りを考えるようになってきて、適度な情報処理感が最高。チャット等は無いが、戦況判断する要素がうまいこと可視化されてるのでチームで空気を読んで協力する感じが楽しい。とにかく敷居低いのにお手軽なだけではない楽しさを提供してくれてるの素晴らしい。シューティングジャンルでのマリオカートを狙ったってどこかで聞いたけど、確かにそんな感じだなと。どういう開発プロセスでこのゲームデザインが生まれたのかとても気になる。
操作感
そんな素晴らしいゲームデザインを支えてるのが操作感で、結局のところキャラ動かしてインク撃ってるだけでも気持いい。発射音とか相手倒したときのときの音が良すぎる。あとインクの質感もよい。ジャイロ照準操作も最初厳しかったけど割とすぐ慣れたし、プレー感の良さに一役買ってると思う。あとこの手のゲーム大体3D酔いするけどなぜか酔わなかって助かった。
まとめ
とりあえず試射会の段階では最高だった。通信エラーとGamePadのRとZRの段差が大きい以外は欠点見当たらなかった（多分慣れる）。製品版でまた武器やステージが増えるのでバランスがどうなのかとか気になるけど、このシステムだとあまり気にせずにプレーしてても楽しそうだと思う。とかく発売日が楽しみである。
