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おそらく好きなコンテンツの話か雑記

Material DesignとAndroid L

googleMaterial designガイドラインをザックリと読んだ。ゴールとして、すでにある良いデザイン原則と科学と、テクノロジーの可能性を融合するデザイン言語の作成とあり、その目標に違わず、グリッドシステムやタイポグラフィといったところから、レイヤーの重ね方、トランジションの細部の考え方まで記述されており、今のGUIを作るための教科書となりうるのではないかと感じた。Appleガイドラインよりも表現に寄っている印象。

特にトランジション関係は、Little Big Detailのようなお洒落なモーションのショーケースのようになっていて、それだけで見る形があったように思う。モーションの勉強を最近始めたので、こういうの大変ありがたい。

また、合わせてAndroid LをNexus5に入れてみたが、フォーカスやバウンスバック等は指のx座標もとってアニメーションしていて、その上のアイデアだそうとすると、いよいよフォトショのカンプじゃ伝えられない時代にきたなと。開発陣とのコミュニケーションのとり方大事。私コミュ力低いので辛い感じ出てきた。

そもそも、これだけ詳細なリファレンス用意されると、開発者でもいいデザイン可能になると思われるので、bootstrapの時も感じたが、表層だけのデザイナーは駆逐される感ある。コンセプトなりビジネスみたいな今より上流と表現を絡めて成果出せるようにならないと仕事無くなりそう。google先生は表面をかなりフラットにしてるけど、その辺は結局コンセプトに応じてどういうデザインがふさわしいかの話だと思うので、どっちでもいいのかなと思う。